中国製ギョーザの食中毒事件に
端を発して 改めて
農薬
と言うものを考えさせられました
以下は、
農薬取締法と言う法律で 定められている農薬の定義です
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第一条の二
この法律において「
農薬」とは、
農作物(樹木及び農林産物を含む。以下「
農作物等」という)
を害する 菌、線虫、だに、昆虫、ねずみ
その他の動植物又はウィルス(以下 病害虫」と総称する)の
防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤
及び 農作物等の生理機能の増進
又は抑制に用いられる成長促進剤
発芽抑制剤その他の薬剤を言う
2 前項の防除のために利用される天敵は、
この法律の適用については
これを農薬とみなす
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のっけから、ちょっと硬くなりましたか?
誤解されるかもしれないと不安もありつつ
あえて 大胆にたとえて言わせてもらえば
せんごくの里が考えている 農薬とは、
人にとっての 風邪薬のようなもの
だと考えます
風邪薬は、 健康な人には 必要ないからです
農薬を使わないのに こしたことは無いのです
何故なら
それを使うことによって
一番危険にさらされているのは
農薬を使用する 農業者自身なのですから
ですが
農作物を、病害虫から守るため
必要最低限 使うこともあります
(農薬には、使用基準が定められており
その基準を守って使用している限りは
食べても害を及ぼさないことになっています)
たとえば・・・
せんごくの里では
こんな農作物や
あんな農作物を作っています
農薬を使うことによって
農薬代も嵩みますし 労力も必要です
自分達の土地で育てた農作物を
当然のことですが 自分達も毎日 食します
だからこそ
できるだけ経費をかけずに
安全・安心な農作物
を作りたいと 努力しているわけです
そのためには
人が 体力をつけて 風邪をひきにくくするように
言い換えれば
農作物が健康に育つために
成分を調査した 堆肥を土に与えて 地力をつけたり
水管理・栽培管理を研究し
農地を管理するせんごくの里の組合員同士で
勉強会や 講習会・資料などで 知識を共有したりもします
できることならば
誰だって 農薬を使いたくないはずです
ですが
法人として
組合員の生活を守るために
農作物の収穫・確保は、必須条件です
安全で 美味しい農作物のために
せんごくの里の 挑戦は、これからも続いていきます
って、気がつけば・・・
個人ネタ満載の 当ブログにしては珍しく
農事組合法人っぽい
(当然??)
本日のブログ更新でした^^;